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Geo Grafting覚え書き

GenitalV6が発売になったので、Genesis2 Female用のGenitaliaを作らねばと思い、モデリングしてみたものの・・・Geo Grafting Figureの作成手順をすっかり忘れてしまって、DAZの旧フォーラムを探し回る羽目になりました。今後はこのようなことがないよう、記事に残しておこうと思い立ったわけです。(;´▽`A``


Geo Graftingとは、Genesisフィギュアのメッシュの一部を自作のメッシュに入れ替えてしまうという素晴らしい機能で、Genesis-Bot等これを利用した製品もいくつか販売されています。V5/M5のPro版以上に付属する性器も、この機能を使って実現されています。


Geog01Genesisのメッシュを入れ替えるわけですから、Zero FigureしたGenesisをOBJにエクスポートして、3Dモデラーで形を作っていくことになります。エクスポートする前に、GenesisのMesh ResolutionをBASEにしておいてください。


Geog02今回はメタセコに取り込んで編集することにします。頭のメッシュをこんなふうに引っ張り出してみました。最終的にSubD化するので、多少荒くても気にしません。(笑)


Geog03形ができたら、編集した部分の形状を未編集のポリゴンで囲むようにメッシュを残します。この未編集部分がフィギュアとの接合部となりますので、必ず残しておいてください。


Geog04OBJ形式で保存したものをD|Sにインポートします。このように、境界ポリゴンの形がぴったり合うようになっていればOKです。今回はGeoTest01という名前で作成しました。


Geog05Edit→Object→Transfer Utilityを起動して、インポートされたメッシュをフィギュア化します。Transfer Utilityを使うとボーンやウェイトマップも全てコピーされますので、一発でフィギュア化することができます。とても便利です。


Geog06フィギュア化できたら、Genesisに着用させてみます。ついでにSubD化しておくと良いです。着用させたらいよいよ接合の手順に入りますが、ここから先はGenesis本体での作業になりますので、GeoTest01を間違って選択してしまわないように、ここをクリックして選択禁止にしておきます。


Geog07Tools→Polygon Group Editorを選択します。Tool Settingパネルにグループの一覧が出てきます。今回は頭に着用させますので、Headを選択します。すると、Genesisの頭の部分に色がつきます。


Geog08Ctrlを押しながらマウスでポリゴンをクリックし、接合部のポリゴンを選択していきます。モデリング時に残しておいた未編集ポリゴンに重なる部分を選択するわけです。ここが接合部となります。


Geog09選択し終わったら右クリックメニューを開き、「Set Graft Faces for fitted figure...」を選択します。特定のフィギュアを着用したとき、ここが接合部になるよということをGenesisに教えてあげるわけです。


Geog10着用するフィギュアを選択します。ここで先ほどフィギュア化したGeoTest01を指定します。


Geog11これで接合できたわけですが、このままでは単にポリゴンが重なって表示されるだけです。そこで、見えてはいけないポリゴンを消すように設定していきます。先ほどは接合部の周りをぐるっと囲んで選択しましたが、次はそれを含めて中身を塗りつぶすように選択していきます。


Geog12選択し終わったら右クリックメニューを開き、「Set auto hide faces for fitted figure...」を選択します。つまり、着用時に消える部分として指定するわけです。


Geog13再びフィギュアの選択画面が出てきますので、ここでもGeoTest01を指定します。「GeoTest01が着用されたら、選択した部分を消す」という設定です。


Geog14以上でGeoTest01はGeo Graftingフィギュアになりました。一度Fit toでNoneを指定し着用を解除してから、再びGenesisに着用させなおしてみると、見事に一体化することが確認できると思います。


Geog15マテリアルを適用してみました。境目がまったくなく、シームレスに接合されていますね。


Geog16終わったらFile→Save As...でFigure/Prop Assetとして保存しておきましょう。Geo Graftingフィギュアはアタッチメントとして保存されます。以上で手順の説明は終わりです。とても面白い機能なので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。ヽ(´ー`)ノ

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DAZ Studio Tips」カテゴリの記事

コメント

うわっ! スゴイツールですね!
こんなことができるんですね!
M5のマグナムの接着範囲が広かったのはこのためなんでしょうかね。
いまようやく納得できました。

こんな話をしに来たのではなくて\(^∀\)その話しは(/∀^)/置いといて

V6の目のサーフェイスについてコメントありがとうございました♪
アドレスにURLを入れさせていただきました。

あとはDAZのバグ修正待ちですね。
今日も一つDaz Studioに近づけました♪
ありがとうございました!
おやすみなさいませ♪


投稿: 天川和香 | 2013年6月26日 (水) 21時38分

天川和香さん、コメントありがとうございます。
Genitaliaは陰毛の形状にバリエーションがあることを想定して範囲を作っているようです。だから広めにとってあるのかも知れません。私の勝手な見解ですが(;´▽`A``
V6の標準シェーダーを細かく見たところ、ガンマ値などに調整漏れが残っているようです。ディスプレースメントのバグの件も考えると、かなり急いでリリースしたような印象を受けますねー。きっとPoser10の発売に合わせて売り込みたいとの思惑が働いたのでしょう。(;・∀・)

投稿: とうふ | 2013年6月26日 (水) 23時05分

私も、陰毛のテクスチャをここに描き込めってことなんだろうな、とは思いました。
ただ、M5のDAZの体毛ってブルネットで限定されてしまっているので……
頭を金髪にしたときどうするんだよ……と、見るたびに思います。
ヒゲも、デフォルトで黒いので……

今日、Genesis 2 Femaleエッセンシャルのマイナーバージョンアップがあったのか、DAZ Install Managerでアップデータに表示されました。
こういうのでこちょこちょ直していく気なんでしょうね。

投稿: 天川和香 | 2013年6月28日 (金) 11時52分

天川和香さん、コメントありがとうございます。
確かに体毛はテクスチャ依存なので、黒というか、濃い色に固定されてしまっていますよね。困ったものです。(;´▽`A``
アップデートの件、情報ありがとうございます。今インストールマネージャを起動してみたら、Genesis2 Female EssentialとV4 for Genesis2 Femaleが更新になってました。最近はオンラインでいつでも更新できるせいか、海外のソフトはバグが多く残ってますね。私の持っている某ゲームソフトなどは、クエストバグがたくさん残ったままですから。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

投稿: とうふ | 2013年6月28日 (金) 18時53分

変な質問ですいません
ダズスタジオで
genesisの性器をV4のテクスチャ直接ドラッグして貼り付けられたのですが全体回りはOKでくぱぁすると中身だけがグレーのままです。

解決方法があればお願いします

投稿: ピック | 2014年8月16日 (土) 01時59分

ピックさん、コメントありがとうございます。
性器はDAZの純正でしょうか?古いDAZの性器は内部が別サーフェイスになっていますので、適用できるのは周囲の肌の部分だけです。(内側は独自UVなので、V5等の専用テクスチャから流用するしかありませんでした)
さすがに使いにくかったためか、現在はバージョンアップされており、内部も含めてひとつのサーフェイスに統合されています。ですので、DAZから最新版を取得されると良いでしょう。(´∀`*)

投稿: とうふ | 2014年8月16日 (土) 08時17分

解決しました! ありがとうございます!!

投稿: ピック | 2014年8月16日 (土) 13時04分

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