« 2013年3月 | トップページ | 2013年6月 »

2013年4月

DAZ Studio 4.6のガンマ補正

DAZの公式サイトで、DAZ Studio Proの次期バージョンがオープンベータテストに入っています。このベータ版は誰でもダウンロードして試すことができますが、DAZ Studio 4.5との共存はできません。入手方法についてですが、過去にベータ版を取得したことがある人はMy AccountのProduct Libraryからダウンロードできます。未取得の人は製品ページから$0で購入することができます。

私が特に注目している機能は、OpenSubdivの搭載とガンマ補正の追加です。OpenSubdivはPixar社が権利を所有するテッセレーション技術ですが、昨年オープンソース化してライセンスフリーで利用可能になりました。頂点や辺に重み付けを行うことで、ディテールを残したままポリゴンを詳細化することが可能になります。これにディスプレースメントマップやノーマルマップを組み合わせることで、高詳細な3Dモデルを少ない計算量でアニメーションさせることができるという仕組みです。(4Gamer.netさんの詳細記事はこちら

Threeballsもうひとつの目玉はガンマ補正の対応です。今までは出力ガンマのみの対応でしたが、このバージョンからは入力ガンマも調整できるようになったため、色ずれに悩む心配がなくなります。左の画像を見ると一目瞭然ですが、ガンマ補正なしの場合はDiffuseのグラデーションがくすんだように暗くなっており、特に光沢部分において色ずれが発生しています。

これまでは、おそまきさんの煤払いスクリプトを利用してガンマ補正を行うことで回避できていましたが、次のバージョンからはこれをD|S本体で行うことができるということです。


以下、実際にガンマ補正を適用する手順をご紹介します。

続きを読む "DAZ Studio 4.6のガンマ補正"

| | コメント (15)

CyclesでSSSを使う

Cyclesssstest2Blenderの次期バージョン(2.67)では、Cyclesに待望のSSSが実装される予定です。現状ではCPUレンダリングのみの対応ですが、使えるのと使えないのでは雲泥の差です。表現の幅が一気に広がるので、リリースが待ち遠しいです。Blenderのデイリースナップショットでは既にSSSが使用できる状態になっており、これをユーザーがカスタムビルドしたバイナリがGraphicAllにもアップされています。今回は2.66.5を使用してSSSを使う方法について書きたいと思います。


※デイリースナップショットはリリース前の開発バージョンであるため、多くのバグが内包されている可能性があります。使用する際にはその点を十分念頭に置いた上で使用してください。

続きを読む "CyclesでSSSを使う"

| | コメント (4)

Octane Render (その後)

Emiko2

2015/5/24 追記: Octane RenderのDAZ Studio用プラグインは多くのバグを残したまま開発者が長い間放置しており、フォーラムでのサポートも事実上受けられない状態となっています。つまり粗悪品です。この問題に対してOTOYは積極的なアクションをとる気配もないようですし、DAZがnVidia Irayを搭載した現在に至ってはOctaneを購入するメリットは全くありません。間違っても購入しないようにご注意ください。

Octane RenderのDAZ Studio用プラグインを購入後、いろいろと試していたのですが、ベータということで初期バージョンではバグも盛りだくさんでした。その後、作者の方が休日返上で対応なさってくれたおかげで、最新のビルドではクラッシュも少なくなり、だいぶ安定して使えるようになってきました。

続きを読む "Octane Render (その後)"

| | コメント (0)

« 2013年3月 | トップページ | 2013年6月 »