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LuxRenderDS:複合マテリアル

Lrds_mix01

LuxRenderにはGlossyやCar Paint等の様々なマテリアルタイプが存在しますが、その中にMixという特殊なタイプがあります。このMixタイプは2つの異なるマテリアルを混ぜ合わせる役割を持っていて、このMixを利用して作成したマテリアルを複合マテリアルと呼びます。

この複合マテリアルは、主に髪や葉などのアルファ抜き(テクスチャの黒い部分を透明にする)に使用されますが、これを応用することでいくつかのマテリアルを組み合わせ、自分好みのマテリアルを作り出すことができます。

LuxRenderDSでマテリアルの自動設定を行うと、この絵の葉のようにアルファ抜きとして変換されます。今回はこのMixマテリアルについてご紹介します。

マテリアルタイプをMixにすると、2つの子ノードができます。デフォルトでは2つともNull(完全透明)に設定されています。


Lrds_mix01aMixマテリアルのパラメータはAmountが1つだけです。Amountは合成する割合を表しています。Amount=50%に設定すれば、2つの子ノードをそれぞれ半分ずつの割合で合成します。アルファ抜きをする場合には、このAmountにテクスチャを指定します。

2つの子ノードは、上が0%のときのマテリアル、下が100%のときのマテリアルです。この画面はアルファ抜きを設定しているところです。上のマテリアルがNullですので、Amountに指定したテクスチャの黒い部分が完全透明になります。Amountにテクスチャを指定するときには必ず数値を100%に設定しておきましょう。


Lrds_mix02これはレンダリング結果です。Amountのテクスチャにはグラデーションを指定しました。このように、テクスチャの明るさに応じて透明度が変化しているのがわかると思います。


Lrds_mix03Mixの子ノードに、さらにMixを指定することもできます。このように何段階にもマテリアルを組み合わせることができますので、使い方によってはとても面白い材質を作り出すこともできます。この絵では、MatteタイプとMetal(Gold)を雲模様テクスチャで組み合わせ、それにGlassタイプのテクスチャをグラデーションで合成したものです。


以上、Mixマテリアルの使い方についてご紹介しました。MixマテリアルはLuxRenderで質感を表現する場合に無くてはならないほど重要なものです。このように単純で便利なマテリアルですので、どんどん活用していきましょう。(´∀`*)

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