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ソフトライトを使った室内照明(その2)

Wreath

今日は前回の続きで、Great Roomのライティングに関しての記事です。前回は環境光の設定を行いましたので、今回は太陽光と光沢を設定していきたいと思います。


Sunlight1

まず太陽光です。Distant Lightを1つ設置して太陽に見立て、太陽の差し込む方向を決めます。Distant Lightは明るさを200%まで設定できますが、実は室内に差し込む光を表現しようとすると200%でも明るさが足りないことに気づくと思います。

実は太陽光というのは晴天の日中で10万ルクスという、とても明るい光源なんですね。20cm離れたろうそくの光が10ルクスですので、その1万倍。コンビニの店内でも600~700ルクスですから、桁違いに明るいんです。だからDistant Light1個だけだと不自然に暗く感じてしまうわけです。


Sunlight2

実はライトの明るさは200%以上に設定することもできます。ライトのParametersタブの中にある、Intensityをダブルクリックします。すると、こんな設定画面が出てきます。実はデフォルトでIntensityの上限は200%と設定されていますので、Max Limitを500%に設定してAcceptをクリックします。これで、このライトの明るさは500%まで設定できるようになります。

今回のシーンでは、太陽光のIntensityは400%に設定しています。


Sunlight3

太陽光を追加してレンダリングしてみた結果です。だいぶリアルになってきました。ヽ(´ー`)ノ


次は光沢(スペキュラ)ライトを追加します。UberSoftLightingKitで作られる光はIBLと同様にDiffuseのみにしか影響しません。だからスペキュラライトを追加しないと光沢が全く出てきません。


Specular1

スペキュラの表現にはスポットライトを使用します。IlluminationをSpecular Onlyに設定し、窓の外から差し込むように配置していきます。環境光ではありませんので、斜め下に向けて照射するようにしましょう。デフォルトの照射角は60度ですので、今回は水平から30度下向きになるように設置しています。プレビューで見える円錐の上のラインがちょうど水平になる角度です。


Specular2

光沢の状態を見るため家具を配置し、一時的に太陽光をOFFにしてレンダリングしてみます。光沢は窓からの光が映りこんでいるように見える位置にスポットライトを移動させます。当然ながらスペキュラの調整は家具のマテリアルをきちんと設定してから行ったほうが良いです。(;´∀`)


Sunlight4

最後に太陽光をONにしてテストレンダリングしてみましょう。だいぶ室内らしくなってきましたね。ここまでくれば完成までもう一息です。


次回は反射光の設定と、窓の外の景色について書きたいと思います。

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