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Poserとの互換性について(その2)

Bunnyspec00

ううむ・・・ちびベルの画像を張っておくと、心なしか多くの人が見てくださるような気がします。ちょっとうれしい。(;・∀・)

さて、昨日に引き続き、今日はマテリアルの違いについてです。PoserとD|Sはシェーダーに互換性がありません。でもPoserのMATポーズを適用したとき、D|S側では色や光沢、凸凹マップなど同じ働きをするシェーダーのパラメータを、D|Sのシェーダーに自動的におきかえて適用してくれます。これによって、フィギュアの色やテクスチャなどの見た目をPoserとほぼ同じにしているわけですね。

でも、パラメータに設定する値がPoserとは少し違っています。たとえば光沢などはPoserではRoughness(光沢の荒さ)を指定するのに対し、D|SではGlossiness(光沢の強さ)で指定します。このへんの変換を、D|Sではけっこうテキトーにやってしまっています。(;´Д`)

この光沢やバンプのパラメータを、D|Sがどのように変換しているのかについては、Kotozoneさんの「操・活・解」に記事が出ていますので、そちらがとても参考になります。

Poserのマテリアルを DAZ Studioへ:スペキュラとバンプ、ディスプレイスメント
Poserのマテリアルを DAZ Studioへ:バンプ再考
Poserのマテリアルを DAZ Studioへ:環境マッピング

ここを読むと、どのようにパラメータを設定すればPoserと同じ見た目になるのかがわかります。まだ読んでない人は、ぜひ読んでみてください。

この変換を自動でやるようにする拙作のスクリプト「Fix Glossiness and Bump」もありますので、めんどくさい人はこれを使うのも手です。(;´∀`)

Freakspac00

この画像は、このスクリプトの適用前と適用後の比較です。筋肉の質感、金属部分の質感が大きく向上しています。こんなふうに、光沢の大きさとバンプの深さをPoserに合わせて修正してくれます。


次に、Poserと決定的に違うのが金属の光沢です。PoserだとAmbientとSpecularを組み合わせて金色を作っていたりすることがあるわけですが、Ambientを使うと影が落ちても発光してしまいますので、かなり不自然になってしまいます。

私の経験上、金属や皮革製品などの質感に関しては、D|S独自のシェーダーを使ったほうが良いです。無理にパラメータをあわせるよりもずっとリアルな質感を表現できます。

Bunnywithshader

とりあえず、揃えておくと便利なフリーのシェーダーをご紹介します。(DAZ Studioのバージョンは2でも3で動作します。)


Glass Shader for DS
ガラスの質感を作り出します。プリセットの色も豊富ですし、IORを変更して簡易的に水なんかを表現するのにも使えたりします。

Fuzzy Wuzzy Fur Shader
ディスプレイスメントマップを使ってふわふわの毛皮を作ります。とても面白いシェーダーです。

DAZ Studio Satin Shaders Resource
光沢のあるサテン布地のような表現ができるシェーダーです。

DAZ Studio Satin Shader Resource 2
サテンシェーダーのプリセット追加版です。

Ultimate Shader Pack for DAZ Studio
金属と皮のシェーダーセットです。D|S使いの人は必携!

Super Shine Shader
ピカピカに磨かれた光沢のある色になります。プリセットの種類も豊富です。

Super Shine Top Coat
テクスチャや色はそのままで、SuperShineの光沢だけを乗せてくれます。ピカピカに磨かれた床とかを作りたいときに使ってます。鏡なんかも簡単に作ることができます。

以上、これらのシェーダーを使ってマテリアルを調整していくわけです。どうしても納得がいかない場合は有料のシェーダーを使うか、またはAdvancedの人はShaderMixerで作ってしまうしかありません。PoseWorksのpwSurface2などの有料シェーダーは、かなりの表現が可能です。

DAZのデフォルトシェーダーも、肌なんかの場合にはMaterial TypeをSkinに設定するだけでもかなり良い表現になることがあります。状況に応じて使い分けてみましょう。

できあがったらマテリアルプリセットとして保存しておくと、あとでまた使いたくなったときにダブルクリック一発で適用でき、とても便利です。

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コメント

ご紹介いただいてありがとうございます。
今見返してみると、訂正箇所をわかりやすくしないとと思ったりします(゚-゚;)
「Fix Glossiness and Bump」は私も便利に使わせていただいてますよ~。
バージョン3になって、フリーのスクリプトが激減してしまいましたが、シェーダはいろいろあるんですね。

投稿: Kotozone | 2010年4月29日 (木) 23時49分

Kotozoneさん、コメントありがとうございます。
うれしいです。使っていただけてるのですね。
あのスクリプトはKotozoneさんの記事を参考にさせていただけなければ作れなかったものですので(;・∀・)

シェーダーのほうは3.0になっても基本が同じですので流用できてるみたいですね。スクリプトのほうは仕様が激変してますので、仕方ないかも知れないです。
Inj/Rem Exportは私のほうで手直しして動くようにしました。後ほどDownloadに追加するつもりです。

投稿: とうふ | 2010年4月30日 (金) 01時12分

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