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Environment Sphereを作る

UnderbridgeIBLを使うと、どうしても欲しくなるのがEnvironment Sphere。要するに360度全方向に張った壁紙みたいなものです。仕組みは簡単で、レンダリングたい対象物をすっぽりと包む巨大な球体を配置するだけです。球体に貼り付けるパノラマ画像さえあれば、わりと簡単に作ることができます。

この画像で使っている背景には、OpenFootageさんで公開されている高解像度HDRIをJPEGに変換したものを使わせていただいています。(なんか鯖の調子悪そう。つながったりつながらなかったり・・・。)

Environment Sphereの作り方ですが、まずシーンに球を追加します。私の場合、大きさは30mにしました。

Env_sphereこんなふうに、巨大な球を配置するわけです(;´∀`)。この球の内側が仮想世界になります。球を追加したら、水平線が球の真ん中を通るように移動します(私の場合直径30mなので、Y軸方向に-1500センチ移動)。移動したらパノラマ画像(IBLと同じLat/Long形式のJPEG)をDiffuseにマッピングします。


次に、球をY軸で180度回転させます。これはIBLと方向を一致させるためです。これで球の配置は完了です。

Sphere_surface 最後に、球のマテリアルを調整します。マッピングしてあるのは背景となる画像ですので、ライトの影響を受けないようにする必要があるためです。

まずは赤枠で囲った部分です。Diffuse StrengthとSpecular Strengthを0%に設定し、Ambient Colorを白、Strengthを100%に設定します。これでこの球は照明の状態にかかわらず、常に一定の明るさでレンダリングされるようになります。

次に、球を選択状態にしてParametersタブの「Cast Shadows」をOFFにします。球の内側を使うわけですから、球自体の影を落とさないようにするわけです。こうすることで、光が球を通過するようになります。

以上でEnvironment Sphereは完成です。あとは球の内側にモデルを置いてライトを配置して通常と同じようにレンダリングするだけです。ヽ(´ー`)ノ

この方法だと360度全周囲に景色があるので、鏡のような物体でも違和感なく反射を表現できます。IBLに限らず通常のライトを使ったレンダリングでも重宝しそうです。

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